香川県認定環境配慮モデル
組合傘下事業所では、平成12年頃より当該事業所にて発生する砕石汚泥及び建設工事によって排出される産業廃棄物に対し、積極的に資源の有効利用及び建設副産物リサイクルに取り組むため、砕石汚泥の安定処理及び建設発生土の再生処理、がれき類(コンクリート破片、アスファルト破片等)の中間処理(破砕)、無機性汚泥・燃え殻・ばいじんの中間処理を行い、各種砕石とともに再生資材の出荷を行っております。
この度、再生資材のうち再生土が、香川県リサイクル製品認定制度の認定基準をクリアーし認定されました。
再生土とは、砕砂製造過程で発生する濁水からなる砕石汚泥及び県下の建設現場にて発生する建設汚泥に生石灰・高炉セメント等を加え解砕、混合等の処理により土質改良を行った製品であります。
天然の土砂に比べ強度が増しているため、路盤材や路床材以外にも軟弱な箇所の地盤改良としての埋戻し材や盛土材及び防草を目的とした埋立て材等、広い用途での使用が可能であります。
また、再生土は循環型資材ですから施工業者の皆様方には、技術提案に際し環境配慮に一助となる製品であり、県下6事業所からの供給となりますので容易に現場に搬入が可能です。
ご用命の際は、こちらの事業所までご連絡をお願いします。